志賀高原・芳ノ平
志賀高原・芳ノ平
山下茂樹と仲間たち「富士山展」は16年目の正月開催です。今回は全倍8作品と全紙31作品を展示。富士山ファンの皆様のご来場をお待ちしています。
2020年はコロナ禍の1年でした。自粛し、感染対策を万全にし、状況を判断しての富士山撮影に仲間たちは富士山と向き合いました。ギャラリー古都さんのご協力にて正月開催の写真展を開催できました。会場にてご覧ください。皆様のお越しをお待ちしています。山下茂樹
山小屋前にて夜明け前から撮影。黎明時の彩と富士山の稜線が鮮明に現れていた。高くまで登ってきた実感で山小屋からの富士山の目線の高さが快かった。
甘利山は雲海の狙える好きな所でキャンパーでの取材時にはよく駐車場で車中泊。夕方、夜半、早朝と変化のある撮影ができる。
この時は大晦日の黄昏時の撮影で前の島の周りには石塔に灯りが灯っていたのが印象だった。
林道に行く時はいつも雲海を期待して雨上がりの朝を狙って出かける。この時の雲海は躍動していた。
雲海と富士山を狙って何度もトライしました。通った時期は11月中旬から12月初旬でした。
富士山に夕日が当たり雲海上に赤く山頂が色づき外気は寒いのに気持ちはホットに。
山中湖パノラマ台からの夕焼け雲。鮮明な赤色で今でも印象に残っている焼け雲の1枚。
冬の凜とした富士山を求めてキャンパーで車中泊しながらの撮影。早朝から河口湖で出会えた頭に描いていた1枚をゲット。
富士山はいろんなドラマに出逢えることがある。山が隠れていても急に見えてくることもある。この時も数分雨雲が切れ山頂が見えて輝いていた。
箱根ターンパイクからの富士山も好きな所。この時は冬朝に芦ノ湖に雲海が出現し富士山が浮かんでいるようだった。梅雨時期の晴れ間に夕景狙いも。
富士山の魅力の一つに変化する吊るし雲の出現もあげられる。気象条件によるものではあるが幸運ならば驚きの形になる時もある。
秋になると雨上がりの朝を狙って新道峠に登る。いろんな雲海と富士山に出会える楽しみがあるから。雲海はいつも出るわけではない。下界が霧に覆われて入ればチャンスがある。
1時間ほどの山登りで山頂に着くことができる。見渡す景色は雄大。ここも雲海と富士山が狙える所。この時は紅葉を見ながらの登山だった。
忍野八海は日本の原風景を感じさせてくれる所。冬の早朝からの撮影。人を入れずに粘っての撮影だった。
薬師岳小屋で連泊して出会えた雲海上の富士山。威風堂々とした富士山でした。薬師岳からも夜の雲海が綺麗だった。
キャンパーでの撮影最後の朝、東京農大でドラマが。背景の雲と吊るし雲が朱に染まった。幸運の朝でした。